歯がしみる
あなたが「歯がしみるっ」と悩まれている場合、大きく2つの原因が考えられます。
①虫歯ができている
②知覚過敏(ちかくかびん)になっている
①虫歯ができている
食べ物が詰まりやすかったり、舌で触ると穴があいていれば虫歯の可能性が高いのです。
しかしながら、歯と歯の間にできている虫歯は大きい虫歯でも発見が非常に困難なことがあります。つまり、患者様のみならず歯科医師が一見しただけではわからないことがあります。疑わしい場合はレントゲンにて虫歯を発見することが王道です。
治療法
虫歯の大きさによって、治療法が変わります。
小さい虫歯の場合は、虫歯を除去してレジンと呼ばれる樹脂を詰めます。
また、部位によっては型取りをして、インレーと呼ばれる詰め物を装着します。
大きい虫歯の場合は、虫歯を除去すると歯の内部にある神経が露出します。
日本では、古来から神経をとる抜髄治療を行うことが一般的です。しかしながら、根管治療大阪クリニックではVPT(歯髄温存療法)という治療にて神経を取らずに治療を終えることを第一選択としています。
詳細はVPTのページで解説しております。
②知覚過敏(ちかくかびん)になっている
お口の中を拝見したり、レントゲンでも虫歯ではない場合は「知覚過敏(ちかくかびん)」と呼ばれる状況が考えられます。
知覚過敏(ちかくかびん)の原因は、「噛み合わせ」「歯ぎしり」「過剰な歯みがき」「歯磨きの不足」「酸性の飲食物の食べ過ぎ、飲み過ぎ」など多種多様になります。
よって、原因を分析することが非常に重要になり、原因により対処方法は変化します。