精密根管治療では、マイクロスコープを用いて超拡大視野で歯の内部を観察し治療します。超拡大視野とは、一般的な歯科医師の肉眼の２０倍に大きく拡大して治療しているということです。しかも、マイクロスコープの明るい環境でしっかりと見ることができます。

しかし！！問題点があります！！
実は、「鏡に反射歯」をマイクロスコープで見ながら治療をします。
鏡に反射した歯を治療するのは、実際の肉眼で、直接見るのと同じように治療できるまで、かなりのトレーニングが必要です。
そのような治療に熟練した歯科医師でも、「鏡がくもったり、水滴がつくと鏡の中の歯が見えなくて治療がやりにくい」のです。
そのような時、アシスタントが鏡を拭いたり、風をかけたりするのです。

しかし、このイーロプラスミラーを使用すると鏡がら自動で風が出るため、鏡が雲らず、水がつかないのです！！

よって、歯科医師は集中を切らすことなく、短い時間で質の高い治療が可能となります。
普通の歯科用の鏡より高価な為、使用している歯科医院は非常に少ないですが、根管治療専門医には無くてはならない機材です。