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根管治療の内容

Q.根管治療中の食事や根管治療後の食事で気をつけることは?

今回は「根管治療中の食事や根管治療後の食事で気をつけることは?」について2つのポイントを解説します。
 
■ポイント1
根管治療中の食事で気をつけること
 
■ポイント2
根管治療後の食事で気をつけること
 
以上の2つのポイントを解説します。

ポイント1 根管治療中の食事で気をつけること

【根管治療中に気をつけることは4つ】
根管治療中の食事で気をつけるポイントは4つあります。

1つ目は、治療中の場所で、ピーナッツやイカなど硬いものは食べないということです。
根管治療をしている歯は、ただでさえ残っているご自身の歯の量が少ないですが、治療中は被せ物なども入っていないことが多いため、硬いものを食べると歯が割れてしまう可能性があります。
少しご飯粒を噛むくらいは問題有りませんが、自ら硬いものを噛むということはおすすめしませんので、で、お気をつけいただければと思います。

2つ目は、粘着性の食べ物は控えるということです。

根管治療中は、根っこの穴が空いたままだと良くないので、仮の蓋をしておかえりいただきます。
なぜ仮の蓋をするのかというと、治療中の根っこの中に、ご自身の唾液に含まれる悪い細菌が入り込むことによる感染を防ぐ必要があるからです。
そのための、蓋をしますが、あくまでも次回の治療時に外す必要があるための仮のものなので、キャラメルやガムなど、粘着性の食べ物で外れてしまう可能性があります。
ですので、根管治療中はそういった粘着性の食べ物は控えていただくようにお願い致します。
また、万が一外れてしまった場合は、かかりつけの歯医者さんへご連絡いただければと思います。

3つ目は、2つ目と同じような理由ですが、前歯の治療なんかでは、仮歯を入れる場合があります。仮の歯なので、こちらも外れるように接着してあります。
ですので、ガムやキャラメルでは特に外れやすいので、ご注意いただければと思います。

最後に4つ目は、麻酔を使用した時は、できる限り麻酔が切れてから食事をとっていただくことをおすすめ致します。

根管治療でも、麻酔を使用する場合があります。
根管治療に限ったことでは有りませんが、麻酔をすると、治療終了後もまだ麻酔が効いている可能性が高いです。
麻酔をしていると、噛んでしまっても気づかなかったり、やけどをしても気づかなかったりと、麻酔が切れてから痛みを伴ってしまうことがあります。
ですので、できる限り麻酔が切れてからの食事をおすすめしています。

以上4つが根管治療の治療中の気をつけるべきポイントでした。

 

ポイント2 根管治療後の食事で気をつけること

【根管治療後に気をつけることは2つ】

根管治療後は被せ物が入ることがほとんどです。
被せ物まで入るとほとんど心配は必要有りませんが、根管治療をした歯はとても割れやすいものなので、硬すぎる食べ物を、治療した歯で食べることは控えていただくことをおすすめします。
これがポイントの1つ目です。
また、2つ目のポイントは、万が一食事をした際に被せ物が外れてしまった場合には、歯医者さんへすぐに連絡を入れていただき、被せ物が戻せるかどうかの確認をとってもらう必要があります。

 

まとめ

今回は、「根管治療中の食事や根管治療後の食事で気をつけることは?」について2つの要ポイントを解説しました。
1つ目のポイントは、「根管治療中の食事で気をつけること」です。
治療中は、治療部位で硬いものを食べないといったことや、粘着性のある食べ物は控えていただくことをお話しました。
2つ目のポイントは、「根管治療後の食事で気をつけること」です。
治療中よりは耐えられると思いますが、被せ物が入った後も、硬すぎる食べ物は歯を割ってしまう恐れがあるということをお話しました。

治療中も、治療後も、一度根管治療をした歯は、もろく割れやすい状態です。治療後も通常の食事程度であれば、大丈夫なこともありますが、できる限り硬すぎる食べ物は控えていただくことをおすすめします。

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