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根管治療解説動画 <一般の患者様 >

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根管治療の内容

Q.根管治療の費用相場や保険について

「根管治療の費用相場や保険について」について4つのポイントを解説
 
■ポイント1
保険診療の根管治療の費用について
 
■ポイント2
自由診療の根管治療の費用について
 
■ポイント3
保険診療の根管治療では限界がある
 
■ポイント4
精密根管治療で丁寧に治療することが大切
 
以上の4つのポイントを解説します。

ポイント1 保険診療の根管治療の費用について

【相場は2000円〜7000円】
保険診療での根管治療の費用相場は、おおよそ2000円〜7000円程度必要です。

※上記の表は歯1本あたりの費用相場です。
では、なぜ差があるのかというと、歯の根っこの本数の違いや、医院の設備体制によって若干変動します。
その他にも、根っこの治療とは、初めて神経を取る抜髄治療と、再度治療が必要な場合の再治療の2つがあり、治療の内容によっても変動します。
また、保険点数と呼ばれるものは、2年に1回程度で改正も行われますので、その変化があれば変動する可能性もあります。
さらに、保険診療ですので、ご自身が加盟されている保険の種類によって、支払われる割合も異なってきますので、そこでも変動はあります。
しかし、保険診療ではおおよそ金額が決まっており、比較的安価に治療をすることができます。

 

ポイント2 自由診療の根管治療の費用について

【自由診療の場合は価格設定は医院によってことなる】

 

上記の表は根管治療大阪クリニックの根管治療の料金表です。

自費治療の再根管治療の場合、歯科医師が患者さんの歯の状態や、患者さんの希望、地域性などを考慮して自由に費用設定しているので、保険診療のように「全国ほぼ同じ」ではありません。
ちなみに、当医院ではおおよそ10万円前後で治療をさせていただいております。

治療費の差は、保険診療と同じく根っこの本数が異なっていることや、抜髄治療なのか、再治療なのかでも治療の難易度は異なってくるので、そこで費用の差をつけております。

多くの医院さんでは、HPに費用が記載されていることがおおいですので、そちらをご確認いただければと思います。

 

ポイント3 保険診療の根管治療では限界がある

【実は根っこの中を見ることができない手探りな治療】

 

ここまで、費用のお話をしてきましたが、ではいったい保険診療と自由診療ではどのぐらい違いがあるのかというところをお話できればと思います。
実は根管治療と呼ばれる治療は、とても複雑で、肉眼ではよくわからない枝分かれをした根っこや、中でトンネル状につながっているような根っこなど、治療がとても難しいものなのです。

これを、肉眼で治療をしようとしても、神経の一部が残ってしまったり、汚れが取り切れなかったりなど、治療のやり残しが出てしまうなど、限界な部分が生じて来てしまいます。
一時的に痛みを取り除いたり、その時は良くなったように感じますが、数年後再治療が必要になる可能性もあるのが保険の根管治療なのです。

 

ポイント4 精密根管治療で丁寧に治療をすることが大切

【根っこの状況を把握して治療をすることが大切】
先述でお話しましたが、根管治療で大切なことは、根っこの状況を把握して治療するということです。精密根管治療では、マイクロスコープと呼ばれる顕微鏡を用いたり、CTを撮影して、根っこの状況を確認しながら治療を行います。
つまり、根っこの状況を把握しながら治療をすすめることができます。

 

また、他にもラバーダムと呼ばれるゴムのマスクを使用することで、根っこの中に唾液に含まれる細菌の侵入を防ぐことができたり、使用する器具も効果の良いものを選んで使用したりするなど丁寧に治療を行います。
こうすることで、再治療の可能性を低く抑えることができ、歯を長持ちさせることができます。

 

まとめ

今回は、「根管治療の費用相場や保険について」4つの要点を解説しました。
1つ目のポイントは、保険診療での根管治療での費用相場は2000円〜7000円程度ということ
2つ目のポイントは、自由診療の根管治療では、価格設定は医院さんによっても異なるということ、
3つ目のポイントは、保険診療には限界があるということ
4つ目のポイントは、再治療をできるだけさせないためには、精密根管治療が有効
ということをお話しました。
費用は少し必要になってしまいますが、ご自身の歯を買うことはできません。
少しでも長く保つように歯を残したいと希望される方は、ぜひ精密根管治療をお受けいただくことをおすすめ致します。