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治療映像

Q.すべて公開!根管治療、歯髄温存療法(VPT)の実際の治療の様子ノーカット動画

歯髄温存療法(VPT)の中でも間接覆髄と呼ばれる治療の様子をノーカット動画でお届け!
 
■歯髄温存療法(VPT)の手順
1 表面麻酔
2 浸潤麻酔
3 ラバーダム装着
4 歯の消毒
5 以前に充填された詰め物を除去
6 う蝕検知液にて虫歯を検知しながら除去
7 削った所を消毒
8 神経を保護する薬剤を充填
9 仮蓋
10 かみ合わせのチェック
11 咬合調整
12 治療終了
13 治療の説明

歯髄温存療法(VPT)とは、どんな治療か?

VPTは「虫歯が大きくても歯の神経を取らずに残す」治療法

VPTって聞き慣れない名前ですよね。専門的には、Vital Pulp Therapyの頭文字をとったもので、生活歯髄温存療法と呼ばれます。
従来であれば「神経を取らなければいけなかった歯」であっても、「神経を取らずに治療する」ことが可能となっており、他の先進国では一般的な治療です。
成功率は当院では、欧米先進国と同様に90~95%程度になっています。

 

どんな人に向いているのか?

ズバリ、「歯の神経を取りたくない」人に最も向いている

 

例えば…
・神経まで進んだ大きな虫歯で、歯医者で「神経を取らないといけない」「虫歯を取っている最中に神経が出てきたら神経を取らなきゃいけない」と言われた方。
・学校でぶつけて歯が折れてしまった子供さん
に適しています。

 

VPTのメリットとデメリット

最大のメリットは「歯の神経を取らずにすむ」
そしてデメリットは、「キチンとしたVPT治療は保険がきかない」

 

メリット①
歯の神経をとると、その歯は割れたり折れたりしやすくなります。
そうなると、多くの場合は歯を抜くことになってしまいます。
つまり、歯の神経をとることは、明らかに歯の寿命を短くすることになるので、歯の神経を残すことは大きな価値があります。
 
メリット②
歯の神経が残ることで、万が一虫歯になった場合に「しみる」などの初期症状を感じ取ることが出来ます。それにより、早期発見早期治療が可能となります。
 
デメリット
保険診療の範囲で行なった場合は成功率が低くなることが挙げられます。
また、VPT後に適合が悪い、つまり、合いのよくない詰め物や被せものをしてしまうと、そこから細菌が侵入し、せっかく残した歯の神経がダメになり、結果的に神経を取らなければいけないことがあります。

 

普通の保険治療との違いとは?

保険診療の範囲で行われる昔ながらのVPT治療ではMTAセメントやバイオセラミックなどと呼ばれる薬剤が使用出来ないため、成功率が低くなる

自由診療の範囲では90~95%と高い成功率になり、抜歯してブリッジ治療や入れ歯治療と比較し費用対効果が非常に高い治療になります。