一般の患者様
Q.ラバーダムはしんどくないのか
今回は「ラバーダムはしんどくないのか」について、3つのポイントで詳しくお話しします
■ポイント1
溜まった唾液は飲み込んでもいいのか
■ポイント2
ラバーダムをつけても息はできるのか
■ポイント3
途中でうがいはできるのか
以上の3つのポイントについて解説します。
ポイント1 溜まった唾液は飲み込んでもいいのか
![](http://osaka-endodontic.or.jp/movies/wp-content/uploads/2024/03/movie177-1.png)
![](http://osaka-endodontic.or.jp/movies/wp-content/uploads/2024/03/movie177-1.png)
答えは「はい!」
溜まった唾液を飲み込んでも大丈夫です。
ラバーダムをしているので、使用するお薬や、治療時の水はお口の中には流れ込みません。
しかし、ご自身で作り出す唾液は溜まってしまいます。
その唾液は途中で飲み込んでも大丈夫です。
ただ、装置をつけている状態での唾液を飲み込む作業は難しく感じられる方もおられます。
そういった時は、アシスタントがお口の横から唾液を吸い込むことができるので、ご安心ください。
また、ずっと吸い続けて欲しい方に対して、吸い続ける道具というものも存在します。
よって、治療に行かれた際に、担当の術者に聞いてみるということが良いと思います。
溜まった唾液を飲み込んでも大丈夫です。
ラバーダムをしているので、使用するお薬や、治療時の水はお口の中には流れ込みません。
しかし、ご自身で作り出す唾液は溜まってしまいます。
その唾液は途中で飲み込んでも大丈夫です。
ただ、装置をつけている状態での唾液を飲み込む作業は難しく感じられる方もおられます。
そういった時は、アシスタントがお口の横から唾液を吸い込むことができるので、ご安心ください。
また、ずっと吸い続けて欲しい方に対して、吸い続ける道具というものも存在します。
よって、治療に行かれた際に、担当の術者に聞いてみるということが良いと思います。
ポイント2 ラバーダムをつけても息はできるのか
こちらも答えは「はい!」
![](http://osaka-endodontic.or.jp/movies/wp-content/uploads/2024/03/movie177-2.png)
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ただし基本は鼻で呼吸してもらえると苦しくなく、診療することができます。
花粉症で、鼻で息ができない。
いつも口呼吸です。
といった方も、ご安心ください。
唾液が溜まると横から吸引することができるので、ある程度お口での呼吸も可能です。
当医院では、患者様への声かけを大切にしているので、「唾が溜まった時には、左手をあげて教えてください。」と常に確認を取りながら進めております。
花粉症で、鼻で息ができない。
いつも口呼吸です。
といった方も、ご安心ください。
唾液が溜まると横から吸引することができるので、ある程度お口での呼吸も可能です。
当医院では、患者様への声かけを大切にしているので、「唾が溜まった時には、左手をあげて教えてください。」と常に確認を取りながら進めております。
ポイント3 途中でうがいはできるのか
こちらの答えは「いいえ」です。
![](http://osaka-endodontic.or.jp/movies/wp-content/uploads/2024/03/movie177-3.png)
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前述にもありましたが、根管治療の大敵はご自身が作り出す唾液です。
うがいをするには、ラバーダムを外さなければなりません。
そうすることで、治療中の根っこの中に唾液が入ると感染してしまい成功率も下がってしまいます。
ですので、基本はラバーダムを治療中に外すことはできません。
しかし、途中でどうしてもうがいがしたくなった時には、必ず術者にお知らせください。
仮のフタをしてラバーダムを外したりと、術者に知らせることで対策をしてから外すことができるので、もしもの場合はお知らせいただくと、感染を防ぐこともでき、外すことも可能です。
うがいをするには、ラバーダムを外さなければなりません。
そうすることで、治療中の根っこの中に唾液が入ると感染してしまい成功率も下がってしまいます。
ですので、基本はラバーダムを治療中に外すことはできません。
しかし、途中でどうしてもうがいがしたくなった時には、必ず術者にお知らせください。
仮のフタをしてラバーダムを外したりと、術者に知らせることで対策をしてから外すことができるので、もしもの場合はお知らせいただくと、感染を防ぐこともでき、外すことも可能です。
まとめ
・溜まった唾液は飲み込んでもいい
・ラバーダムをつけていても息はできる
・ラバーダム中のうがいはできない