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虫歯

Q.20代でも虫歯を放置すれば抜歯になる

今回は「20代でも虫歯を放置すれば抜歯になることもある」について、3つのポイントで詳しくお話しします。
 
■ポイント1
20代でも虫歯を放置すると最悪は抜歯になる
 
■ポイント2
虫歯をこれ以上ひどくしないために大事なこと
 
■ポイント3
抜歯になった場合の選べる治療方法
 
以上の3つのポイントについて解説します。

ポイント1 20代でも虫歯を放置すると最悪は抜歯になる

 

口を開けて大きく笑うことができない。
治療を受けないといけないことはわかるけど、歯医者さんが怖い、放っておいても大丈夫?と思われている方もおられると思います。
今回はまず、虫歯を放置するとどうなるのかについて説明を行います。
20代でも虫歯を放置し続けると、抜歯になる可能性があります。
若いから治療を受けなくても大丈夫と言うのは実は間違いで、虫歯は一度できると治ることはありません。
ですので、虫歯が悪化すると歯がかけてきたり、痛みを生じたり、最悪の場合は抜歯になってしまうなんてこともあります。

 

ポイント2 虫歯をこれ以上ひどくしないために大事なこと


虫歯をひどくしない為に一番大切なことは、いち早く「歯科医院での治療を開始すること」です。 
なぜなら、いち早く歯科での治療を開始することで、
ひどい虫歯と思っていたのが意外にも小さな虫歯治療で終わる事もあります。
そのような小さな虫歯のうちに発見ができれば、抜歯のリスクは回避できます。
しかし、虫歯は進行していくので、このチャンスを見過ごしてしまうとひどい虫歯となり、痛みも伴います。
大変な治療をしなければならない場合もあり、まだまだ放置を続けると、徐々に抜歯治療へ近づいてしまうのです。
ですので、いち早く歯科医院に行き、「小さな虫歯は、小さいうちに」治療をすることが大切です。
チャンスを見過ごさないでくださいね。

 

ポイント3 抜歯になった場合の選べる治療方法

抜歯になった場合の治療方法の説明をします。
抜歯をして歯が無くなれば、そこに何らかの歯の代わりのものを入れていかなければなりません。
なぜなら、歯がないままだと、噛み合わせる歯が伸びてきたり、隣の歯が倒れてきたりして、噛み合わせが大きく崩れ、更に歯を失う原因になるからです。
歯が無い部分をカバーするには、3つの方法があります。
それは、「ブリッジ・入れ歯・インプラント」です。


どの治療も条件があり、どの治療が適応かは歯医者さんでの診断と患者様とのご相談がとても大切です。
しかし、どの治療をとっても、抜歯の後は大掛かりな治療を受けなければならなくなります。
抜歯にしない為にも、いち早く歯科に行く事が大切です。

 

まとめ

・20代でも虫歯を放置し続けると抜歯になる
・虫歯は治ることはなく、進行を続ける
・抜歯にならないためにも、歯医者さんでの治療が大事
・抜歯になってしまったら、「ブリッジ・入れ歯・インプラント」などの大掛かりな治療が必要になることがある