治療映像
Q.根管治療イニシャルトリートメントの実際の治療の様子ノーカット動画
歯の色が変色していると受診された患者様の根管治療、イニシャルトリートメントをマイクロスコープの映像でノーカットでお届けします。
解説
コチラの患者様は、20代の女性で
主訴は、歯の変色に気が付いた。
色が白く戻る気配はなく、黒くなっていってる気がする…。
痛みはない。
という事で当院を受診されました。
レントゲン検査や口腔内診査を行ったところ
主訴は、歯の変色に気が付いた。
色が白く戻る気配はなく、黒くなっていってる気がする…。
痛みはない。
という事で当院を受診されました。
レントゲン検査や口腔内診査を行ったところ
●デンタルレントゲン
●CBCT撮影
→根尖病変、透過像(歯の根に膿が溜まり、黒く映ること)はない
●神経の検査
→右上3番、反応がなく失活していた(神経が死んでいる)
という状態で、歯の神経が死んでいるとこのように歯の色が変色してしまいます。
死んでしまった歯髄(歯の神経)を放置すると、そこでばい菌が付き感染が広がると腫れる可能性があり、将来、トラブルが増えるため死んでしまった神経を取る必要がある
患者様へリスクなども含めて、これらの説明を行い、治療を希望されたので、イニシャルトリートメントを行いました。
患者様へリスクなども含めて、これらの説明を行い、治療を希望されたので、イニシャルトリートメントを行いました。
ケースによって様々ですが、今回の根管治療イニシャルトリートメントは以下の手順で進めて行きます。
1.ラバーダム装着
2.根管口明示
3.作業長測定
4.根管形成
5.歯冠修復
6.最終洗浄
7.根管充填
8.歯冠修復
という流れで治療を行います。
歯の神経が死んでしまっているので、根管治療を行い、
1.ラバーダム装着
2.根管口明示
3.作業長測定
4.根管形成
5.歯冠修復
6.最終洗浄
7.根管充填
8.歯冠修復
という流れで治療を行います。
歯の神経が死んでしまっているので、根管治療を行い、
●治療前
●治療後
治療後はこのように最終のお薬が根っこの先までキレイに入っている状態です。
今後、半年〜1年毎に経過観察を行っていきます
歯の変色はホワイトニングを行うことで改善されます。