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根管治療解説動画 <症例集 >

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イニシャルトリートメント

Q.歯茎から膿が出て痛みがある 30代/女性

歯茎から膿が出て痛みがある 30代/女性

 

 

項目 詳細
年齢・性別

30代・女性

年齢・性別 30代・女性
ご相談内容症状

日によって痛みがあり、歯茎はブヨブヨしてる。
歯茎の出来物から膿のような物が出てくる。

ご相談内容症状 日によって痛みがあり、歯茎はブヨブヨしてる。
歯茎の出来物から膿のような物が出てくる。
診断治療内容

過去の虫歯治療で神経を残す治療をした後、今回の症状でした。
検査をすると、元のむし歯が深かったようで、
神経の検査をすると、半分は失活(※1)していました。
むし歯が神経に達して感染し、失活(※1)してしまった可能性があります。
 
CTを見てみると、根と根の間から根の先にかけて大きく骨が吸収されており、大きな黒い影となって写っています。
既に装着されている詰め物を外し、神経を取る治療・イニシャルトリートメントを行い、土台を立て(支台築造)、仮歯を入れて経過観察をします。
 
経過観察で、痛みや歯茎の状態、出来物などの症状が無くなっていれば最終の被せ物を装着していきます。
 
※1
失活とは。
一般的に「歯の神経が死んでいる」事を指します。
歯の内部にある組織、特に神経組織や血管が壊死したり機能を失った状態で、この現象は、歯の内部(歯髄)が何らかの理由でダメージを受けることによって起こります。ここでいう「神経」とは、歯の感覚を司る部分で、これが機能しなくなると、歯は痛みを感じる能力を失います。
 
歯の神経が死ぬ原因は様々ですが、主なものには以下のようなものがあります。
 
①虫歯
虫歯が深く進行し、歯の神経まで到達すると、感染症が発生し、最終的に神経が死んでしまいます。
 
②歯の破損
事故や怪我で歯が大きく破損すると、神経が露出し、感染や損傷を受けやすくなります。
 
③歯への過度な圧力
咬み合わせの問題や歯ぎしりなどによる過度な圧力が、長期間にわたって歯にかかると、歯の神経がストレスを受け、機能を失うことがあります。
 
神経が死んだ歯は感染のリスクが高まるため、放置するとさらに深刻な問題を引き起こす可能性があります。
治療としては、根管治療が一般的です。
これは、死んだ神経を取り除き、感染を清潔にして歯を保存する処置です。
治療後、歯は機能を維持できるものの、神経がなくなったことで以前よりも脆くなります。
そのため、治療した歯はしばしば補強のためにクラウン(人工のかぶせ物)でカバーされることが多いです。

診断治療内容 過去の虫歯治療で神経を残す治療をした後、今回の症状でした。
検査をすると、元のむし歯が深かったようで、
神経の検査をすると、半分は失活(※1)していました。
むし歯が神経に達して感染し、失活(※1)してしまった可能性があります。
 
CTを見てみると、根と根の間から根の先にかけて大きく骨が吸収されており、大きな黒い影となって写っています。
既に装着されている詰め物を外し、神経を取る治療・イニシャルトリートメントを行い、土台を立て(支台築造)、仮歯を入れて経過観察をします。
 
経過観察で、痛みや歯茎の状態、出来物などの症状が無くなっていれば最終の被せ物を装着していきます。
 
※1
失活とは。
一般的に「歯の神経が死んでいる」事を指します。
歯の内部にある組織、特に神経組織や血管が壊死したり機能を失った状態で、この現象は、歯の内部(歯髄)が何らかの理由でダメージを受けることによって起こります。ここでいう「神経」とは、歯の感覚を司る部分で、これが機能しなくなると、歯は痛みを感じる能力を失います。
 
歯の神経が死ぬ原因は様々ですが、主なものには以下のようなものがあります。
 
①虫歯
虫歯が深く進行し、歯の神経まで到達すると、感染症が発生し、最終的に神経が死んでしまいます。
 
②歯の破損
事故や怪我で歯が大きく破損すると、神経が露出し、感染や損傷を受けやすくなります。
 
③歯への過度な圧力
咬み合わせの問題や歯ぎしりなどによる過度な圧力が、長期間にわたって歯にかかると、歯の神経がストレスを受け、機能を失うことがあります。
 
神経が死んだ歯は感染のリスクが高まるため、放置するとさらに深刻な問題を引き起こす可能性があります。
治療としては、根管治療が一般的です。
これは、死んだ神経を取り除き、感染を清潔にして歯を保存する処置です。
治療後、歯は機能を維持できるものの、神経がなくなったことで以前よりも脆くなります。
そのため、治療した歯はしばしば補強のためにクラウン(人工のかぶせ物)でカバーされることが多いです。
治療期間

約3か月

治療期間 約3か月
費用
※治療当時の価格表示となっております。

341,000円
<内訳>
イニシャルトリートメント…132,000円
支台築造…33,000円
セラミッククラウン…176,000円

費用
※治療当時の価格表示となっております。
341,000円
<内訳>
イニシャルトリートメント…132,000円
支台築造…33,000円
セラミッククラウン…176,000円
術後の経過
現在の様子

治療開始から1ヶ月で歯茎の出来物は消失し、歯茎の状態もよくなりました。
3ヶ月程度は、違和感があったとの事ですが、今では痛みや違和感も消失し、問題なく過ごせているとの事です。
3カ月後の経過観察レントゲンでは、
CTを見てみると、根と根の間から根の先にかけて大きく骨が吸収されており、大きな黒い影となって写っていた部分が大幅に改善。
根と根の間はもう一息ですが、引き続き経過観察を行い、再発防止のためのメインテナンスを行なっていきます。

術後の経過
現在の様子
治療開始から1ヶ月で歯茎の出来物は消失し、歯茎の状態もよくなりました。
3ヶ月程度は、違和感があったとの事ですが、今では痛みや違和感も消失し、問題なく過ごせているとの事です。
3カ月後の経過観察レントゲンでは、
CTを見てみると、根と根の間から根の先にかけて大きく骨が吸収されており、大きな黒い影となって写っていた部分が大幅に改善。
根と根の間はもう一息ですが、引き続き経過観察を行い、再発防止のためのメインテナンスを行なっていきます。
治療リスク

根管治療を行った歯は、神経のある歯と比べて歯の強度が弱いため、破折のリスクがあります。
そのため、最終の被せ物が入った後は就寝時に装着するマウスピースを使用した方が良い。
歯列不正や歯ぎしり、食いしばりなどが強い方はセラミックが割れてしまう可能性があります。

治療リスク 根管治療を行った歯は、神経のある歯と比べて歯の強度が弱いため、破折のリスクがあります。
そのため、最終の被せ物が入った後は就寝時に装着するマウスピースを使用した方が良い。
歯列不正や歯ぎしり、食いしばりなどが強い方はセラミックが割れてしまう可能性があります。

 

治療の費用とリスクについて

 

VPT治療の費用とリスク

費用:55,000円
VPT(歯髄温存療法)は神経を保存する治療ですが、治療直後〜1週間くらいは鈍い痛みは出ることがあります。虫歯による歯髄へのダメージの大きさによっては、抜髄や断髄となるリスクがあります。
 

精密根管治療・支台築造の費用とリスク

費用:88,000円~187,000円
根管治療は感染した神経を取る治療ですが、根管治療を行った歯は、神経のある歯と比べて歯の強度が弱いため、破折のリスクがあります。
そのため、最終の被せ物が入った後は就寝時に装着するマウスピースを使用した方が良い。
支台築造は、残っている歯根が少ない場合、ファイバーコアが適用できないことがある。メタルコアは、歯根破折のリスクがあります。
 

歯根端切除術の費用とリスク

費用:132,000円~187,000円
根管治療を行った歯は、神経のある歯と比べて歯の強度が弱いため、破折のリスクがあります。そのため、最終の被せ物が入った後は就寝時に装着するマウスピースを使用した方が良い。歯根端切除術は歯の根の先と病巣を切り取って除去するため、治療後歯の動揺が生じるリスクがあります。
 

意図的再植術の費用とリスク

費用:187,000円
根管治療を行った歯は、神経のある歯と比べて歯の強度が弱いため、破折のリスクがあります。そのため、最終の被せ物が入った後は就寝時に装着するマウスピースを使用した方が良い。意図的再植術は一度抜歯し、歯の根の先と病巣を切り取って除去した後、再植するため、治療後歯の動揺や治癒しなかった場合は抜歯必要となるリスクがあります。
 

セラミックインレークラウンの費用とリスク

費用:99,000円~176,000円
歯列不正や歯ぎしり、食いしばりなどが強い方はセラミックが割れてしまう可能性があります。