精密根管治療
(マイクロエンド)とは
精密根管治療とは、一般的に「マイクロスコープを使用した精密な根管治療」の事です。虫歯などで細菌が歯髄(歯の神経)まで感染した場合や、歯の根の先に膿が溜まるなど『根尖病変』になった場合に行われる処置で、マイクロスコープを用いた根管治療であることから「マイクロエンド」とも呼ばれます。
精密根管治療の概要について専門医が動画で説明しています。
是非、ご覧ください。
しかし、私は「マイクロスコープ」を用いただけで「精密な根管治療」ができるとは 思いません。経験や技術が伴わなければ、マイクロスコープを用いた治療でもクオリティが低くなります。ですので、「マイクロエンド」と言う表現はあまり好きではありません。
根管治療大阪クリニックの
考える精密根管治療
根管治療大阪クリニックの考えるマイクロエンド・精密根管治療とは
①北米の根管治療専門医と同等の知識と技術を持った歯科医師が行う。
②保険治療では使用が困難な機材や薬剤を、目の前の患者様に合わせて使用する。
③歯が原因ではないにも関わらず、歯が痛く感じる「非歯原性歯痛」と言う病気に精通している。
③当然ながら、無菌的処置のためにラバーダムを使用する。
④根管内に使用するニッケルチタンファイルは患者様毎に使い捨てにする。
⑤一般的なレントゲンだけでなく、北米式の検査と歯科用CTも併用することで
「なぜ、その歯が悪くなっているのか」を高い精度で診断する。
⑥最高品質のマイクロスコープであるカールツァイス社のPROergoで、精密な根管治療を行う。
これらの項目を満たしているものが 根管治療大阪クリニックのマイクロエンド・精密根管治療です。
根管治療大阪クリニックでは、精密根管治療を大きく6種類に大別しています
根管治療大阪クリニックでは、精密根管治療(マイクロエンド)を大きく6種類に大別しています。
①VPT(歯髄温存療法)
「大きい虫歯なので、痛くなくても歯の神経をとる必要がある」「冷たいものがしみる」「熱いものがしみる」「検診で、大きい虫歯があるので早く歯医者に行く様に言われた」
②リトリートメント(感染根管治療・再治療)
「以前に神経の治療した歯を、再治療する必要がある」「歯茎にできものができた」「噛んだら痛い」「歯茎から膿がでる」「差し歯の歯が痛い」「根の病気が大きく抜歯する必要があると言われた」
③イニシャルトリートメント(抜髄・初めての神経の治療)
「大きな虫歯でズキズキした痛みがある」「昔、ズキズキした痛みがあったが今は無い」「熱いもので痛む」「歯茎にできものができた」④パーフォレーションリペア(穿孔封鎖)
「歯の中に穴があるので、抜歯と言われた」「ひどい虫歯・大きい虫歯で抜歯と言われた」⑤破折ファイル除去(根管内異物除去)
「歯の根の中に、折れた器具が残っていると言われた」「根管治療中に器具が折れてしまったが、取れないので抜歯と言われた」
⑥外科的歯内療法(マイクロサージェリー・アピコ・意図的再植)
「根の病気が大きく抜歯する必要があると言われた」「根の病気が治らないので歯茎を切ると言われた」「何度根の治療しても同じと言われた」
詳細は、各治療法のページを参考にしていただきます様、お願い致します。