なぜ、精密根管治療にCTが必要なのか?
歯科医院でCTを使用する理由
あなたは「歯医者でCT???」と感じるかも知れません。
でも、精密根管治療に歯科用CTは必要不可欠な機材なのです。
簡単にメリットをあげると、
・普通のレントゲンよりも病変がわかりやすい
・病変の原因がわかりやすい
・歯の根の数や、曲がり具合がよくわかる
・隠れた歯の内部構造がわかる
・歯の内部の秘密の通路や、歯が折れているなどがよくわかる
海外での研究事例紹介
海外に面白い研究がいくつかありますが、その一つを御紹介します。
2017年にロドリゲス先生という方が発表した研究で、根管治療で最も権威のあるAAEという学会の学会誌に掲載されたものです。
それは、
・根管治療を行う歯科医師が普通のレントゲンで、根管治療の診断をして治療方法を決定!
・そして、その後にCTを撮影して再度チェックしたところ「48.9%」で「治療の方法を変更しよう!」となりました。
つまり、普通のレントゲンのみで診断して治療方法を決めるのは不正確になる可能性があり、あなたの歯を守る為にはCTは欠かせないのです。
根管治療大阪クリニックのCTについて
根管治療大阪クリニックはモリタ社歯科用CTで、非常に細かく歯の内部を観察できる機種を採用しております。インプラント治療や親知らずの治療に求められるCTの精度に比べ、根管治療に求められるCTの精度は非常に細かいのです。